練習する理由
演奏を人前ですぐに披露する機会がなくても、練習はする。毎日まじめに。。。ではないけれど、突然”何か弾いてみて”
と言われた時に何も弾けない。。。披露する曲がない。。。ではプロとして失格なので、いつでも披露できるように準備はしている。
日ごろから少しは練習しておかないと、指って本当にすぐ動かなくなる。暗譜もすぐ忘れる。怖いくらい。
あと、練習を何日かさぼっていると、必ず見る夢がある。
その夢の中では私は高校生か大学生。で、明日ピアノの実技試験なのだが、試験で弾かなければいけない曲を全く練習していない。もしくは試験のことすら知らないのである。
夢の中の私は、ものすごーく焦って(あたりまえだ) 心臓バクバクで、”え、どうしよう どうしよう!やばいよ ヤバいよ!”
試験のことなんか知らないよ!練習してないよ!どうすんの?どうすんのあたし?えーどうしよー!!
って本当に心臓バクバクの状態で夢が覚める。
で、目が覚めて現実に戻って、あたしもう学生じゃないじゃん!夢じゃん!夢でよかった!
そして、最近練習さぼってるからな。。。練習しなきゃ。。となる。
本当に、しばらく練習をさぼっているとよく見る夢。。
練習をしてないと、さぼっているという罪悪感がずっと心にあって気になってしょうがないので、練習するしかないのである。
練習は面倒だなと思っても嫌だとは思わない。年齢を重ねると、昔、気が付かなかった事も練習の中で当然気が付くし、なにより、もう学生ではないので、誰かにジャッジされるわけでもなく、自分のやりたい曲を自由に弾けるのである。
この先も、ずっとずっと練習を続けるんだろうな。